韓国大人気の平壌冷麺
こんにちは。スタッフのEriです。
今月はじめ、ちょうどGWの終わりごろにソウルへ行ってきました。
韓国はGWではありませんが、5月5日はオリニナル(子供の日)。
お天気も良かったせいか、かなり人通りが多い感じ。
この日は韓国人の友人と会う約束もあり、お昼前に合流。
たまたま暑い日だったということもあり、友人が『よかったら平壌冷麺食べに行きませんか?』と。
南北会談以降、平壌冷麺と言う単語、日本でもよく聞きます。
韓国では、昨年あたりから平壌冷麺が流行っているとか。
正直、日本でよく目にする冷麺とどう違うのか?よくわからず。
ちょっと興味も沸いたので、彼女のおススメのお店に行くことに…
乙支路4街(ウルジロ4ガ)の駅チカにあるこのお店。3建てのビル全てが店舗。向かいは広い駐車場になっています。
「又来屋(ウレオク)」という、高級焼き肉店です。
焼き肉も美味しいけれど、ここでは本格的な平壌冷麺が食べれるということで大人気なんだそう。
この日はこどもの日ということもあって、家族連れの方々が大勢詰め掛けていて、1階入り口が既に大混雑!!
午前11時半に行って、待ち人数が100人越え!すごい人です。
順番待ちの名前を聞き取ろうと人だかりがすごい。
若干気が遠くなったものの、せっかくだからと待つことに。
でも広い店内で回転も速く、1時間程度待ったのちに案内されました。
そして、写真下が、ウレオク名物プルコギと本場平壌冷麵です。
こちらのプルコギは、イメージと違って野菜が無く味付け肉のみ。
丸い鉄板の端にある溝に、ユッスという牛肉スープを注いで焼きます。
そのせいか、パサパサ感なく柔らかで美味しいプルコギに。
そしておかずのキムチも浅漬けな感じでとーっても美味。
手前にあるキムチスープも薄味でいいですね。
昨年韓国のグルメ番組「美味しい奴ら」で紹介された、平壌冷麵の食べ方というのが
冷麵にプルコギをのせて食べるというものらしく、友人もそれで食べると地味な味の冷麵がおいしくなると言ってまして…せっかくなので、そのとおりに食べてみました。
個人的には、どちらの食べ方でも美味しかったです。
そもそも、平壌冷麵というのはお酢などを入れないものを言うらしいです。薄味のおそばって感じでしょうか…それはそれで美味しいですよ。
ここの麺は蕎麦とさつまいもの割合が7:3だそう。なるほどだから日本蕎麦にちょっと近い味だったわけですね。
そして、下の写真の、一見ただのお水かとうもろこし茶かと思いきや…いわゆる蕎麦湯をさましたもの。
友人曰く、店によっては普通のお水を出すところもあるそうですが、こちらはこだわって麺をゆでたお湯を入れてくるとか。
日本人の感覚では、蕎麦湯というのは食べたあとに出てくるもの。喉が渇いたときはちょっと不向きかも。潤わないんですよね…
お値段は韓国にしてはやや高ですが…味は確かです。
量は多めなわりにもたれない感じもよかったかな。
一度は立ち寄るべき場所だと思います。
詳しい場所については↓をご覧下さい。
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