旧正月
では、私たち旅行者にとって、韓国の旧正月はどう影響するのか?調べてみました。
大手旅行代理店では「旧正月に行く韓国ソウル2泊3日ツアー」なども、最近では良く見かけるようになってきましたね。
韓国の旧正月には、デパートやスーパーなど主要なショッピングスポットがお休みとなる影響で、旅行代金がお安くなる傾向があります。以前は明洞ではお休みにする店舗が多かったのですが、ここ最近、外国人観光客誘致に力を入れている影響もあり、意外に営業している店舗が多かったりするようです。一方、東大門エリアのファッションビルでは、特に卸売市場はほとんどお休みとなります。
免税店では、近年海外で旧正月を過ごす韓国の方が増えているため、とても賑わっています。ソウルでも特に人気の明洞、ロッテ免税店や南山・新羅免税店などは活気にあふれています。
免税店で購入した商品の多くは、空港で出国の際に受け取ることになるため、空港の免税品受取カウンターも大混雑します。空港には通常より早めに到着しておくことをお勧めします。
さて、韓国の旧正月に食べる一般的な料理とは、どういったものなのでしょうか?
日本では、お正月に「お雑煮」を食べますが、韓国では「トック」と呼ばれる、お餅の薄切り入りスープを頂きます。
カルビを蒸したカルビチムや、春雨のチャプチェ、ジヨン(チヂミ)、色とりどりのナムルやキムチなども旧正月料理の定番となっています。
免税店と同じく、変わらず営業しているのが映画館。また、国立中央博物館や国立民族博物館など主な博物館も開いています。
また、外国人対象のカジノは基本的に休みはありません。
因みに、景福宮は無料解放されるそうです。
いかがでしたでしょうか?韓国の旧正月。間もなくですね。これから渡韓なさる方は、普段とはちがった旧正月の韓国を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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